れとろわーるど

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陸海空 -Caress of Venus- 第一章 第五話

2005/11/30 20:42 [Wed]
11-01

 クーに数回食べさせると夏海があ~ん、と口を開いてくるので、俺一人だけ食事じゃなく運動しているような気分になる。
 夕食が終わる頃にはクーもほぼ普段通りになってきた、気もする……

 食休みも兼ねて、リビングでまったりとテレビを見ながら雑談。
 だが、当然ここぞとばかりに要求をエスカレートさせるのが夏海流。
夏海「クー、公人の腕に抱き付くのもいいけどさ~」
 嫌な予感がして席を立とうとする。しかし、左右の腕は既に固定され動けない。
空  「何でしょうか」
夏海「肩を抱いて貰うっていうのも良いと思わない?」
 猛禽類を思わせる瞳。多分今の俺の心理状態がそう見せてるだけだと思いたい……
空  「それはとても魅力的な提案です。公人さん、是非お願いします」
公人「…………」
夏海「今日はクーも手を怪我してるし、一人でお風呂入らせてあげようかなぁと思ってたけど、クーの身体を隅々まで……」
公人「一度クーの肩を抱いてみたかったんだよね~ 嬉しいな~~」
 クーが口を開く前に肩を抱き寄せる。何か言いたげな視線を向けられるが、少し強めに抱き寄せて気を逸らさせる。
夏海「で、勿論空いた片手は私に向けられるのよね?」
 そう言うと、にっこり微笑んだ。
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陸海空 -Caress of Venus- 第一章 第四話

2005/11/29 20:39 [Tue]
10-01

 静かな音楽が流れる喫茶店。そのボックス席に三人は座っていた。
公人「クー、少しは落ち着いた?」
 こくん、と頷くクー。あまり立ち直ってはいないようだ。
夏海「紅茶でも飲んで嫌なことは忘れなさい」
 長い沈黙。
 それでも紅茶に手を伸ばす努力をするが、傷口が傷むのかティーカップを掴んで軽く顔をしかめる。諦めて左手で紅茶を飲み始めた。
 たとえ少しでも自発的に行動し始めたクーを見て、胸をなでおろす夏海。
公人「ほら、クッキーも食べて」
 これはマスターが追加で持ってきてくれたものだ。

 手を伸ばさないクー。俺はクッキーを一つ摘むとクーの目の前に持っていく。
公人「あ~~ん」
 されるのも恥ずかしいが自分でするのもかなり恥ずかしい。しかもマスターがいるし……
 だからと言ってここで引くわけにはいかない。
 クーはこちらを一度見つめると口を軽く開いた。
空  「……あ~ん」
 そのまま口元へ運ぶとクーはクッキーを半分くらいかじる。
公人「美味しい?」
 クッキーを飲み込み頷く。
空  「はい、とても美味しいです。多分、今までで一番美味し……」
 つー、と一筋の涙がクーの頬を濡らす。夏海はハンカチを取り出すと涙を拭き取る。
夏海「いくら美味しくても涙流すほどのモンでもないでしょ」
公人「おいおい、マスターに悪いだろ……」
益田「ははは、いいんだよ。夏海ちゃんが作るクッキーには及ばないからね」
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陸海空 -Caress of Venus- 第一章 第三話

2005/11/28 00:12 [Mon]
09-01

 特にする事ないんだよなぁ、と思いつつ歩く。
 つぅかこの二人が俺と一緒に帰る理由はあるのか?
公人「言いづらいんだが、二人は帰る必要ないんじゃないか?」
空  「公人さんの頭痛が酷くなって倒れるといけませんのでお供します」
夏海「クー、さっきの頭痛は精神的なものよ。伊達がいなきゃ問題ないって」
空  「そうなのですか…… では、公人さんが伊達さんと出会わないように善処します」
 その台詞だと善処って何となく不穏なイメージに取れるんだが勘違いだろうか……
公人「まぁ、俺はする事ないし部屋に帰ろうと思うんだけど──」
空  「公人さんの部屋ですか。楽しみです」
夏海「まぁ、今日は暇だし付き合ってあげるわ」
 ……相変わらず俺の意思とは関係なく話を進めるんだな。
夏海「そうだ。丁度いいし、引越し済ませちゃいましょ」
空  「夏海、それは実によい提案です。早速車の手配をしましょう」
公人「ちょっと待て。俺は何の用意もしてないんだって、そう簡単に準備が出来るわけないだろ……」
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陸海空 -Caress of Venus- 第一章 第二話

2005/11/27 03:57 [Sun]
08-01

 大学の門を抜け敷地に入ると、すぐに周囲の空気が変わった事に気付く、何か視線が集まってるような……
夏海「あ~、公人。周りは気にしなくていいから」
 気にするなと言われてもあからさまに嫉妬の篭った視線を感じるんですが……
空  「何かあるようであれば、私が公人さんをお守り致しますので安心して下さい」
公人「普通それって男が言う台詞だと思うんだけど」

 あらゆる方向からざわめきが立ち上る。何となく後から大量の足音も聞こえてくるような……
 居心地悪いなぁと思いつつ歩き続けていたが、進路を妨害するように立つ巨漢を見て夏海が立ち止まる。
夏海「伊達、邪魔よ。どきなさい」
 伊達と呼ばれた男はこちらを威圧するように口を開く。
伊達「この男は一体何者ですか」
夏海「安心しなさい、アンタには関係ないわ」
 腕を組み胸を反らして、見下すように伊達と呼ばれた男を見る夏海。何者だキサマ……
 ふとクーを見ると全然興味なさそうに二人を見ている。
空  「夏海、話がしたいなら私達は先に行きます」
 そう言うと俺の手を握って歩き出すクー。途端にざわめきが頂点に達する。
 やっぱりこの二人と関わるとろくな事にならないなぁ……
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陸海空 -Caress of Venus- 第一章 第一話

2005/11/26 23:28 [Sat]
07-01

 腕に当たる柔らかな感触。どこかしら懐かしさを感じさせる優しい芳香に気付き、意識が覚醒し始める。
 遮光性の低いカーテンのせいか少し眩しい。

空  「目が覚めましたか?」
 その声を聞き、『あぁ昨日はクーの部屋に泊まったんだっけ……』と思い出す。
 唇に柔らかい感触を感じ、意識が急激に覚醒を始める。
公人「朝からそういうのやめようよ……」
空  「人を目覚めさせるのに使われる手法には、キスのほかに水滴を──」
公人「あ~、今言われても理解できないと思う」
空  「では、改めて。おはようございます、公人さん」
公人「おはよう……」

 今一体何時なのか調べようとしたが、時計がどこにあるのか分からないので聞いてみる。
公人「今何時かな?」
空  「7時を過ぎた辺りです。それはそうと、腕は痛くありませんか?」
 いくらか慣れたとはいえ腕を抱き締めるのは……
公人「……なぜパジャマの前をはだけてるのですか?」
空  「腕枕して頂いたのは嬉しかったのですが、起きた時には冷たく冷え切っており血行も悪そうだったので、暖めていました。そちらの腕は平気ですか?」
 そういえば両腕とも特に痛いとかそういった事はない。
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陸海空 -Caress of Venus- 序章 第六話

2005/11/25 20:17 [Fri]
06-01

 この状態の二人に勝てる見込みが全くないのは今日充分理解したので、最初に断っておく。
公人「背中流すだけだよな?」
空  「はい、それで構いません」
夏海「え~~、全身がいいんだけど~」
公人「夏海の意見は却下」
 壁際に歩いていく気配。後を確認したいが未だに裸だと困るので見る事ができない。
夏海「あ、ごめん。手が滑った」
 頭から背中に冷えた液体が掛けられる。声が聞こえてから掛かったんだが、未来予知でも出来るのか?

空  「いきなりシャンプーを掛けるのは感心しません」
 と言って、手の平でシャンプーを背中に塗り始めるクー。
公人「ちょっと、それはマジでくすぐったいって」
夏海「折角タオルで身体を隠したのにそういう事言うわけ?」
 その台詞を信じて後ろを向く。
公人「だからって手の平で洗われたらくすぐ──」
空  「ただ私は夏海と違ってハンドタオルなので、全身は隠せませんが」
 クーの台詞は殆ど理解できなかった。なぜなら胸にタオルを巻いているだけだったから……
 つい、凝視しそうになって慌てて夏海の方に目を逸らす。
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陸海空 -Caress of Venus- 序章 第五話

2005/11/23 19:49 [Wed]
05-01

夏海「今日は早いじゃない。深夜にならないと帰ってこないんじゃないかと思ってたわ」
 津川は突然の理奈の登場に、慌てて上半身を離す。
理奈「夏海は私がいない間に何かしようとしてたの? 彼、公人君だったっけ?」
空  「ええ、そうです」
 陸海さんは所有権を主張するかのように俺を引き寄せる。恥ずかしいからやめてくれ……
理奈「取らないから安心しなさい。でもクーがこんな事してるのは興味深いわね~」
夏海「それは私なら普通にこういう事してると言いたいのかしら?」
 冷気を纏った笑顔を理奈に向ける。つぅか津川、ブラしまえ。

 つかつかとテーブルまで歩いてくると、空いてるソファに座り料理を摘まむ。
理奈「手料理と色仕掛けで攻略中、と。あぁ、こっちは気にしなくていいから好きなだけ張り切りなさい」
 二人を止めろよ。

夏海「人の作った料理を勝手に食べておきながら、好き放題言ってくれるじゃないの」
理奈「これくらいいいじゃない。公人君、食べきれないでしょ?」
公人「流石にこれは多すぎるし。つぅか、二人をどうにかしてくれ」
理奈「そういう面倒事には首を突っ込まない主義なの。頑張ってちょうだい」
 類は友を呼ぶって事か……
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陸海空 -Caress of Venus- 序章 第四話

2005/11/21 20:47 [Mon]
04-01

 最初にその呪縛を解いたのは津川だった。
夏海「な、何って事してんの! いい加減離れなさいっ!!」
 俺の腕を抱え込むと自分の方に引き寄せる。結果、陸海さんから引き離される。

夏海「クー、公人の事は好きでも何でもないんじゃなかったの!?」
空  「はい、昨日まではそう思っていました。ですが、冷静になって考えてみると公人さんの人を引き寄せる人格に魅入られている事に気付きました」
 きつく引き寄せてるせいで津川の豊満な胸に腕が埋まっている。
公人「あの~、言い辛いんだけど。津川、腕放してもらえると嬉しいんだけど」
夏海「ダメ! 今放したらクーに襲われるわよ!」
空  「襲いはしません。ですが夏海のように腕に抱き付く事はしてみたいです」
 と言って腕に絡みつき、ギュッと抱き付く陸海さん。
公人「あの、腕に胸が当たってるんだけど」
 その言葉に反応して真っ赤になる津川と、構わず頬をすり寄せる陸海さん。
夏海「そんなこと意識するな、馬鹿っ」
 俯いて更に力を入れてくる。
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陸海空 -Caress of Venus- 序章 第三話

2005/11/21 01:40 [Mon]
03-01

夏海「そろそろ夕食の準備にかかろうかな」
 津川は立ち上がるとテーブルの上を片付けだす。
空  「では、私も一緒に」
 ピタっと動作を止めて陸海さんに向き直る津川。

夏海「クー、それはそういう意味かしら?」
空  「その様に受け取って頂いて構いません」
 それをさらりと受け流す。
公人「一体何の話をしてい──」
夏海「公人、あなたはゆっくりテレビでも見てくつろいでいなさい」
空  「お口に合うか分かりませんが精一杯頑張りますのでお待ち下さい」
 二人から例えようのない気迫を感じ身動きできなくなる。

公人「え~と、夕飯の準備だよね?」
夏海「そうよ。さっきそう言ったでしょ」
 にっこりと微笑む。確かに棘のない笑顔だが、反論を許さない何かがある。
公人「ぁ…… あはは~、楽しみにしてます」
 半ば強制的にテレビを見る事になった気もしないでもないが、キッチンの方を見ると仲良く料理しているように見えなくもない。
 だが調理というよりスポーツでも見ている気分になるのは気のせいだろうか……
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陸海空 -Caress of Venus- 序章 第二話

2005/11/20 18:52 [Sun]
02-01

公人「まだ来てないよな」
 午後1時30分、駅前。
 読みかけの文庫本を取り出しベンチに座る。肌寒い気もするが天気はいいので快適だ。

夏海「あ~、もう来てたんだ。暇人ね~」
 聞き慣れた声が聞こえたが、該当人物と違うので敢えてスルー。
夏海「……無視とはいい根性ね」
空  「お待たせしました」
 目標の声紋と照合、多分合致。
 顔を上げ声の方向を見上げると陸海さんと津川がいる。
 二人とも厚手の単色ニットにジーンズ。色違いのペアルックか?
 本をしまい立ち上がる。

公人「ちわ。俺も今着いたとこ」
空  「こんにちは」
公人「やぁ、津川。いい天気だね」
 にこやかに挨拶。スルーした事に言及しない俺ルール。
夏海「はい、これ持って。クーも公人に持ってもらいなさい」
 津川は笑顔で手提げ袋を差し出してくる。どうやら持たないと命に関わりそうな気配。
空  「では、行きましょう」
公人「あ~、荷物重いでしょ。持つよ」
 食材が入っているであろう袋を半ば強引に受け取る。仕方ないけど津川のも。
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陸海空 -Caress of Venus- 序章 第一話

2005/11/20 11:59 [Sun]
01-01

 窓際の席に座り、カップから漂うインドモンスーンの芳香を楽しむ。
   「この幸福を君と共有できない事がとても悲しいよ、ハニー」
 街の喧騒を眺めつつ感傷に浸ってみた。うむ、絵になる。

女  「彼女もいないくせに気色悪い台詞吐かないで」
   「詫び錆びという日本情緒も理解できないとは悲しいな」
 カウンターの奥から突き刺さる辛辣な言葉に脊髄反射で返答する。
女  「多分ボケてるんだと思うから言っておくけど、侘び寂びでしょ」

 日頃の調教の成果に満足しつつ声の聞こえてきた方向に向き直ると、先程の女『津川夏海』の横で喫茶店のマスター『益田』が笑いを堪えていた。
益田「公人(まさと)君、感性を磨くのもいいけど会話を楽しむってのもいいんじゃない? 夏海ちゃんも話したいようだし」
夏海「なっ。そ、そんな事誰も言ってません!」
益田「まぁまぁ。公人君も取り敢えず珈琲持ってカウンターにおいで」

 マスターはニコニコしながら手招き。声にならない言葉を発しているらしい津川。
 ふむ、その選択も面白そうだ。
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